乃木坂46の生駒里奈さんグループから卒業することが30日、日刊スポーツのインタビューで明らかになりました。
乃木坂46 20thシングルをもって卒業する予定ですが詳しい時期などは未定で、芸能活動は今後も続けるそうです。
生駒の表情は、普段通りに屈託のない笑顔だったが、その心の内では、大きな決心をしていた。
「次のシングルをもって、乃木坂46を卒業します。具体的な日にちは決まっていないので、スタッフの方々と調整していきます」
乃木坂46の20枚目シングル(発売日未定)をもっての卒業を、本紙に、電撃的に明かした。自分の将来について考えるようになったのは、20歳のころからという。
「20歳になったけど、料理も大してできないし、郵便局で1人でお金を払うのも不安。自分のことも世の中のことも、分からないことが多すぎると気づいたんです。自分は特別な才能の持ち主でもないし、このままの生活を続けて大丈夫なのかと思い始めました」
卒業の決め手は、大学4年生が、新卒で社会人になる「22歳」というタイミングだった。
「大学に通っている人が社会人になるタイミング。世間的にはまだまだこれから頑張っていく年。ずっと芸能活動を続けていきたいと思うと、自分にとっては、1つ勝負に出るのは今がベストだと思いました。母親は『頑張ったんだし、いいと思うよ。卒業してもこれからもずっと応援するよ』と言ってくれました」