乃木坂46 生田絵梨花さんが2020年7月に上演されるミュージカル「四月は君の嘘」にW主演することが決定しました。
原作は、様々な受賞歴がありアニメや実写映画としても大ヒットを記録するなど多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。
音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、普遍的な人間愛と音楽の魅力が詰め込まれた作品です。そこに本作では、ミュージカル界の巨匠フランク・ワイルドホーン全曲書下ろしによる楽曲に、ジブリ映画でも知られる脚本の坂口理子、そして様々なミュージカルを大ヒットに導いている訳詞・演出の上田一豪という日本の豪華スタッフ陣が加わり、物語をさらに深化させます!
2020年初夏に贈る世界初演ミュージカルに、是非ご期待ください。
劇場でお待ちしています。
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生田絵梨花 コメント
原作はクラシック音楽の世界の不安や葛藤、挫折を描いている点で、私もその世界に長くいたので、よくわかると思いました。演じる宮園かをりはそういう面は押し出さないのですが、同じようにその中で戦ってきて、その上で明るさだけを前面に出して咲き誇り、人の人生までも変えてしまう、その強さと健気さをとても眩しく感じました。今回、その曲をフランク・ワイルドホーンさんが手がけるという、そんなワクワクする作品に携わることができるなんて、心から嬉しく思います。
小関裕太さんは初めてご一緒するのですが、優しそうで柔らかなイメージがあり、まだお会いしてないですが勝手に安心しています。また、木村達成さんはとても明るくムードメーカーのイメージなので、トラウマを抱える有馬公生くんをどう演じられるのか気になります。ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」では10秒ほどしか絡みがなかったのですが、今回はしっかり関われるので楽しみです。お二人と沢山話し合いながら支え合えたらと思います。
一度代役の方々が歌う試演会に参加させて頂いたのですが、ワイルドホーンさんが「今まで僕が作った中で一番と言ってもいいくらい自信がある作品が出来たよ。この作品を日本から世界にも広めたい」と仰っており、強い愛と情熱を感じました。私自身も素晴らしいメロディーに涙が出るほど感動し、また軽快なリズムには自然に身体が乗り引き込まれ、宮園かをりを演じられるのは幸せだな、頑張らねばなと思いました。演出の上田一豪さんの本番さながらの熱いご指導にも、さらに作品入るのが楽しみになりました。若いメンバーが集まり、また世界初演ということで、観客の皆さんのお力も借りながら、新鮮かつエネルギッシュな作品をお届け出来るよう頑張ります!
ミュージカル「四月は君の嘘」
上演日
2020年7月 東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
スタッフ
原作:新川直司(講談社「月刊少年マガジン」)
脚本:坂口理子
作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:トレイシー・ミラー・シェル / カーリー・ロビン・グリーン
編曲:ジェイソン・ハウランド
訳詞・演出:上田一豪
製作:東宝 / フジテレビジョン
キャスト
有馬公生(Wキャスト):小関裕太 / 木村達成
宮園かをり:生田絵梨花(乃木坂46)
澤部椿:唯月ふうか
渡亮太(Wキャスト):水田航生 / 寺西拓人(ジャニーズJr.)