長濱ねるさんが14日、都内で行われた『東京2025 デフリンピックまであと2年!「みるカフェ」OPセレモニー』に登壇。その模様のニュース動画が、YouTubeのオリコン公式チャンネルで公開されました。

俳優の長濱ねるが14日、都内で行われた東京2025 デフリンピックまであと2年!「みるカフェ」OPセレモニーに登壇した。ちょうど2年後に控えた同大会のアンバサダーを務める長濱が、小池百合子都知事らとともに参加。金メダリストとのトークを経て「改めてデフスポーツの魅力を知れましたし、2年後の大会が楽しみになりました。みなさんで一緒に応援しましょう」と力強く呼びかけた。

2025年11月15日から26日のデフアスリートの国際スポーツ大会・デフリンピック日本初開催まであと2年となり、15日から26日まで原宿・ECO FARM CAFE 632において期間限定カフェがオープン。『東京2025デフリンピック応援アンバサダー』に長濱、川俣郁美、KIKIが任命された。

同所は、音声などの言語を文字に変えて、見える化する技術を活用したコミュニケーションにより作られたカフェ。その場で長濱と小池都知事が手話と音声をリアルタイムで変換し、会話を可能にする技術も体験した。

言葉がリアルタイムで店員に手話で伝わる様子に「びっくりしました。こうやって手話を使われる方、しゃべることができる人の垣根もなくコミュニケーションがとれるのはすごい。どちらが店員になれるのも画期的。もっと広まっていくのも楽しみです」と期待を寄せ、小池都知事も「スムーズに楽しくデフの方とお話できる。ぜひ多くの方に体験していただき、デジタル技術を通じた新しいコミュニケーションを楽しんでほしいです」とコメントした。

この日はゲストとして金メダリストの山田真樹(陸上)、小倉涼(空手)選手とトークセッションを実施。デフならではの競技の取り組み方などを聞き、長濱は「自分がもっと手話ができたらともどかしくなったり、聞こえないということが視界がひらけていたほうがいいとか初めて知ることができました」と興味も広がった様子。

「知っていることだったりコミュニケーションをとることが本当に聞こえる・聞こえないをつなぎ、垣根を超える重要な事になっていくと思います。2年後のデフリンピックに向けてみなさんに魅力を発信したり、みなさんと架け橋になれるように頑張っていきたいと思います」と笑顔をみせていた。

長濱ねる、手話に挑戦!東京2025デフリンピックアンバサダー就任に“アツイ想い”語る「架け橋になれるように頑張っていきたい」 – YouTube

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