高校生たちが学園の闇に迫る、痛快青春エンターテインメント!
当時、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が授業の課題で書いた、母校の不祥事に端を発した熱量溢れる原案がプロデューサーたちの心を動かし、まさかの映画化!
櫻坂46の藤吉夏鈴が映画初出演にして主演に大抜擢。新聞部の新米記者を真っすぐに演じる。破天荒な新聞部の部長には髙石あかり、副部長を中井友望。新聞部と対立する文芸部の部長には久間田琳加、副部長を外原寧々、そして元文芸部員を綱啓永が演じる。日本映画界の明日を担うフレッシュなキャストたちが瑞々しく躍動するだけでなく、髙嶋政宏、石倉三郎らベテランも脇を固め、社会で生きる私たちに“善悪”や“正義”とは何かを問いかける、痛快な“社会派”青春エンターテインメントが誕生した。
『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22)など青春映画を得意とし、高い評価を得ている小林啓一が監督、『辻占恋慕』(22)の大野大輔が脚本として参加し作品に厚みを持たせている。