乃木坂46 井上小百合さんが、舞台「フラガール − dance for smile −」で主演を務めることが決定しました。
井上小百合はさんはフラガールのリーダー・谷川紀美子を演じます。
2006年に日本アカデミー賞を総なめにした傑作。12年の時を超え本格舞台化。
井上小百合は、フラガールのリーダー谷川紀美子を演じます。
羽原大介と李相日の映画原作を新作舞台化するにあたり、総合演出にはフジテレビのトレンディドラマの産みの親・河毛俊作、そしてプロデュースと構成演出として現代エンタテイメント演劇の巨匠・岡村俊一が名前を連ねます。
【真の復興は少女たちの笑顔で】
日本映画の傑作が舞台上に再び甦る「フラガール – dance for smile – 」是非ご期待ください。
舞台「フラガール − dance for smile −」
公演期間
東京・日本青年館ホール
2019年10月18日(金)〜 10月27日(日)
大阪・サンケイホールブリーゼ
2019年11月2日(土)〜11月4日(月・祝)
チケット
一般発売日:2019年9月7日(土)10:00
料金 8,000円(前売・当日共 / 全席指定 / 税込)
スタッフ
作:羽原大介・李相日
総合演出:河毛俊作
技術監督:岡村俊一
キャスト
井上小百合(乃木坂46) / 矢島舞美 / 富田望生 / 吉田美佳子 / 伊藤修子 / 味方良介 / 中山優貴(SOLIDEMO) / 武田義晴 / 吉田智則 / 黒川恭佑 / 三島涼(イケ家!) / 山田良明 / 朝倉ふゆな / 百音 / 古田小夏 / 相吉澤栞音 / 本橋裕亮 / 岩上隼也 / 有森也実 / 山崎銀之丞
ストーリー
昭和40年、福島県いわき市、かつて炭鉱の町として栄えた石炭の町も、石油という新しい燃料の台頭によって斜陽産業と化していた。
人員削減のため毎月リストラが発表され、何千人もの労働者のクビがきられていく。そんな状況の中で、町おこしの新事業として常磐ハワイアンセンター建設の話が持ち上がる。
常磐の地の温泉を利用して、ハワイの雰囲気を持ったリゾート施設を作ろうというのだ。
そしてハワイアンダンスのショーで盛り上げたいという計画だ。もちろん労働者たちは反対の声をあげた。「なにがハワイだ!」
この町に生まれ育った早苗は、毎日泥まみれの生活から抜け出すチャンスではないかと考えて友達の紀美子(井上小百合)を誘ってダンサー募集に応募することを決意する。しかし、集まった女の子達は「裸躍りさせるつもりか?」と、ほとんどの者が消えてゆき、残ったのは、紀美子と早苗、そして父親に無理に連れてこられた太った娘の小百合 (富田望生)と子連れの事務員(伊藤修子)の4人だけ、本当にフラダンスのチームなど作れるのか不安になる。
そんな田舎町にハワイアンセンターの企画部長吉本(山崎銀之丞)は元SKDのダンサー平山まどか(矢島舞美)を連れてくる。紀美子たちは、サングラスをかけ田舎者を下に見るまどかに、最初は不信感を持つが、その卓越したダンスの技術とその魅力に、やがて引き込まれていく。
炭鉱の組合員の反対運動が激しくなる中で、紀美子は炭鉱で働く母親千代(有森也実)に反対されながらも、家を出てフラガールになることを決意する。
「復興は少女たちの笑顔が作る!」
そんなフラガールたちの奮闘を描いた物語である